■宇治市立宇治中学校

2025年11月17日(月)  18日(火) 5校時&6校時 全4クラス

心の健康学習「心と健康を整えるヨガ」

講師:西澤潤子(一般社団法人KYOTOYOGA 理事&主席認定講師)

公立の中学校で、授業としてヨガを取り入れるのは、おそらくめずらしく、この企画を立ち上げ実行するに至るまでの先生の努力は、相当なもので、強い思いがなければ出来なかったと思います。そのことを踏まえて、本当に責任重大であり、私も強い思いで臨みたいと思いました。

目的はヨガを体験してみようということではありません。自分自身への気づき、向き合うということです。中学生ではなかなか難しいことかと思います

 

最初に、ヨガの坐法を3つ紹介しました。そして、それぞれ実際に座る体勢を取り、体感します。その後、その3つの中から、自分で自分にとって相応しい無理のない坐法を選んでもらいました。このことは非常に大切なことです。指導者から言われたものをそのままするのではなく、自分で考え、自分で選び、そしてその選択には、正解も間違いもなく、自分の選択があり、あえて言えば、それが自分とって正解だということです。そのことが伝わることを願いながら。

いろんなポーズや呼吸法も体験してもらいました。姿勢や呼吸が自分自身、自分の気持ちと連動していることへの気づきも促しました。完全リラックスのシャバアーサナでは、気持ちの良さや力が抜けることが実感できたのではないかと思います。

 

最後の内観瞑想では、2年生で、これから受験、進路について考えていく時期なので、自分の人生についての内観としました。最初に決めた自分の座法で、目を閉じて、呼吸を整えます。

学校のテストは、正解と間違いがあるけれど、今までずっと正解を探すことを求められて来たかもしれないけれど、人生には正解も間違いもなく、ただ自分が選んだ人生があり、親や教師や兄弟姉妹や友達の意見は参考にしても、すべての自分のことは、自分で決めたらいいと伝えました。

そして、これから一体どんな人生になればいいと思うかを内観してもらったのです。

 

一人一人が、自分に意識を向け、誰かの意見ではなく、自分で考えて生きていくきっかけになることを願ってやみません。ストレスと情報過多の現代。ヨガや呼吸法、瞑想がきっと役に立つと思います。ヨガ講師として、貴重な体験をありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。


■京都市立京都奏和高等学校

2021年6月21日(月) 16:30~17:20

京都市立の高校という教育現場でヨガの時間

講師:西澤潤子(一般社団法人KYOTOYOGA 理事&主席認定講師)

今年4月に京都市立京都奏和高等学校が開校されました。この学校は今までにないコンセプトで、従来の定時制という概念を覆し、学校に登校するにあたり、困りごとのあった生徒を対象に独自の教育方針を掲げ、すべての生徒に学ぶことはもちろん、社会に出て生きていくこと、今の自分にできることの可能性を広げるという素晴らしい教育現場が誕生したのではないかと思います。そしてこの学校は、京都市立、公立の高等学校であるということに意義を感じます。校舎も新しく、おしゃれで非常にきれいで気持ちのいい空間です。この学校の立ち上げの時から、一般社団法人KYOTO YOGAは、ご縁をいただき、何回も京都市教育委員会の皆様とミーティングを行い、学校の学びの時間に、ヨガを取り入れていただけることになりました。本当にうれしいことで、感謝しています。授業にすることは到底できませんが、「奏和タイム」という時間の中で、単会ではなく、年間を通して、クラスを継続することになりました。画期的なことだと思います。

京都市立京都奏和高等学校 (city.kyoto.jp) 京都市立の高校という教育現場でヨガの時間 - KYOTO YOGA (fc2.com)